
こんにちは、女性の応援団 モチベーションをアップするコーチの熊谷留美子です。
神戸で「本物のおもてなし実践講座」をいたしました。
参加された方が、2時間の講座で4回、泣かれました。
涙がでてしかたがないけれど、なぜ、泣くのか自分でもわからないということでした。
講座の最後に1対1で「認め合う」という時間があります。
その中で、その方は気づかれたようでした。
組んだ相手が、講座を運営してくださっているスタッフだったのです。
スタッフは、全国の講座をすべて参加してきていて、いろんな方々の様子をみていてくださっているのです。 導いてくださったようでした。
参加者
「自分のありのままを見たくない自分がいた・・ということに気づきました。もう大丈夫です」
講座では、自分はきづかないけれど、周りはしっかりと気づいている事柄を「青のり」と称して、「青のり体験」を語っていただきます。
実は、最後にその「青のりが財産」だったと気づかれていかれます。
ただ、自分自身を見ることがないのです。
また、みえたとしても、口に出せないのです。
私がそうでした。
私はおもてなしのプロと言われる職業についていながら、家庭では4回も夫が家出をしたのです。
その話をすると、ほとんどの人がびっくりされます。
びっくりされるのは、夫が家出をしたこともそうかもしれませんが、私、つまり講師自らが、自分の失敗を話すことだとよく言われます。
私自身がありのままを話しますので、参加者も「名誉のごとく」青のり体験を話してくださいます。
なので、すっきりしますし、「おもてなしの原点」が相手を1番に考える・・という基本から全く違って、実は自分が一番だということに気づかれることだし、コレは変わらないことにも気づかれて行きます。
その「自分が1番に考えている」ことを体験されると、なにも問題ないのです。
そう、自分が一番だと気づくので、「相手により配慮してさし上げよう」ができるというわけです。