
こんにちは、女性の応援団 モチベーションをアップするコーチの熊谷留美子です。
海外のイメージシリーズ
ドイツでライン川クルーズを楽しんだことが数回ありました。
ディッセルドルフから出発して、電車に乗って、その後、ライン川沿いを楽しみました。
いつも一人で、船に乗りました。
雄大な川を前にすると、自分とむきあえるような気持ちにさせてくれたのです。
ライン川沿いって、古城が多いです。
船を降りて、古城に登っていくと、人が誰もいないお城がありました。
そっと、近づいていくとレストランがあって、きっとここにも誰もいないだろう・・・と帰ろうとすると、お店の人が出迎えてくださいました。
そこで紅茶をいただいたのですが、ちゃんと、カップにはソーサーが2枚ついていて、格段のサービスを受けました。
カップの販売はなかったのですが、そのときに、あまりにも感動したので、お願いして購入させていただきました。
もう、写真の記録によると26年前のことです。
なぜお城が多いかの理由は、その頃はわかりませんでしたが、ネットで調べるとわかりました。
【城がこんなに狭い地域に並んでいるのはとても珍しく、その理由は川を行き来する船から通行税を取るために、
領主たちがこぞって城を建てたためで、いわば城は税関であった。】
いろんな歴史の物語があったのですね。
ハイネの詩「なじかは知らねど…」で有名なローレライの歌がありますが、
ライン川沿いにローレライってあったんです。
今は、ユネスコ世界文化遺産に登録されたんですね。
日本人が多いためか、岩肌にカタカナで「ローレライ」と書かれていました。
なんだか・・・、残念。
ライン川沿いは、実は列車も沿うように走っています。
ドイツの歴史を全部みてきたライン川だから、私のことも包んでくれるそんな男性的な大きな器の川に感じました。