
こんにちは、女性の応援団 モチベーションをアップするコーチの熊谷留美子です。
新聞の連載の小説の時から、毎日ドキドキの「象の背中」でした。
癌を宣告され6ヶ月の余命と言われたら、私は何をするのだろう! と深く考えた映画でした。
主人公の男性は、「会いたかった人」 たとえば初恋の人だったり、喧嘩して音信不通になった人に会いに行ったりするのですが、あるとき「汚点」に蓋をしていた事柄にも目を向けることになるのです。
死ぬのが怖い!
そう主人公が口にだすのですが・・・、そのときに、頭では自分は「笑って死にたい」と考えているわけです。
私はそれができるかしら・・・、 いっぱい泣きながら思いました。
作家は秋元 康さん。
彼もこういう気持ちを味わったのかしら・・・
同年代の男性がこのような小説を書かれては、参るわけです。
深い人生の積み重ねをしていくぞと、新たに決意した時間でした。