
こんにちは、女性の応援団 モチベーションをアップするコーチの熊谷留美子です。
私自身が「本物とニセモノのおもてなしの違いをはじめにお話します。
それは、よかれと思ってしたことが結果的には、「人や物やお金」が逃げていった経験がありました。
おもてなしは、相手が1番なのに、実際は自分が1番だったのです。
私の場合、具体的に言うと、夫が4回も家出をしました。
自分では普通に接していても、気づくとこういう結果ですから、自分が痛い目に合わないとわからないのです。
もっというと、4回も気づけなかったのです。
自分は気づかないけれど、周りは気づいていることが多々あります。
それを「青のり」というキーワードで表現しています。
参加のみなさんに「青のり体験」を書いていただきました。
◆ある参加の方の青のり体験
商品の販売で、手頃な価格のものを販売したいと思っていたが、
その気持ちは、相手が購入しやすいだろうと思っていたが、
実は高い商品を売りつけて嫌われたくないという思いがあったということに気づいた。
◆商品を販売するときに、他社商品を認めているふりをして、自分の商品をアピールしていた。
こういうように、青のり体験を赤裸々にみなさん発表してくださいました。
普通は、なかなか喋れないのですが、発表するとすっきりしたとお話してくださいます。
相手を1番にするといいながら、実際は、自分が1番です。
自分には青のりがいっぱいあるんだって、苦しくなる人がいます。
私がそうでした。
でも、青のりがいっぱいついているということを認めるだけで、「無用な苦しみ」から解放されます。
そうか、やっぱり自分が1番なんだって、本当にわかると、相手に優しくなれます。
これが一番大きいと感じます。
参加された方の感想です。
◆自分が1番、いつでも1番、すぐに1番になってしまう自分をあ~あっと思っていたけれど、それでいいのだと思った。
◆青のりを見つけると、謙虚でいられる。 謙虚になれるというのは、本当にそうだなぁと思った。
本物のおもてなしのキーワードは
「相手が1番、自分が2番、青のり、石川五右衛門、エロオヤジ、青のりは財産」 でした。