
こんにちは、女性の応援団 モチベーションをアップするコーチの熊谷留美子です。
先日、「本物のおもてなしの実践講座」を開催させていただきました。
本物があるということはニセモノがあるということで、実は、何を隠そう、この私自身がニセモノのおもてなしをずっとやっていました。
その結果、人や物やお金が逃げて行きました。
夫が4回も失踪したのですから、本当はおもてなし講座なんてできない自分を一番知っています。
講座は、キーワードのみで進みました。
今回は、
・1番
・2番
・青のり
・石川五右衛門
でした。
◆1番2番とは?
私の例でいうと、夫のことを1番に考えていたら失踪しなかったわけです。
つまり、私は、口では夫のことを大切にしているといいながら、「醸しだしていた空気」に夫は察して居づらくなったのです。
自分のことが1番だったのです。 2番が相手。
◆青のりとは?
「青のり」とは、歯についた青のりは、なかなか気づけません。
それを例えているのです。
私で言うと、「夫よりも自分が1番というのを醸しだしていた」と、いうことです。
ここで参加者の方々には、一人ひとり、紙に自分の「青のり」を書いてもらいました。
かなり、真剣に書かれていました。
そして、3つのグループでシェアしあい、その後6人の方に発表していただきました。
はっきり言って、赤裸々な発言がいっぱいありました。
ご本人の許可をいただいていないので、載せませんが、かなり えっ! というものばかりでした。
◆石川五右衛門とは?
石川五右衛門は盗人で、処刑のとき煮立った油に自分の家族や息子と入れられました。 初めは息子を頭の上に置いていて「さすがに親だね」と言われていました。
でも、だんだん熱くなり耐えられなくなったときに、息子を下敷きにして自分が助かろうとしました。 (この説はいろいろとありますが浄瑠璃より参照)
つまり、やはり自分が1番なのです。
自分が1番だとわかっていると、人に心遣いができます。
「自分は、人に喜んでもらっています」という言う方が一番、危ないです。
これは、ちょっと前の私です。
「おもてなし」って、喜んでいただくことですが、喜んでいただこうとすればするほど、
「自分の醜い心がみえてきます」
このことが、「わかる」といいです。
そんな話をしました。
コーチのプログラムで「本物のおもてなし実践講座」を用意しています。
動画でイメージしていただき、やはり受講なさりたい方には、こちらをご案内いたします。