こんにちは、女性の応援団 モチベーションをアップするコーチの熊谷留美子です。
箱根駅伝の補助員の方のお話です。
前年度の駅伝で9位までに入れなかった大学は、予選会があります。
ここですべてが決まります。
その合計タイムで、これも9位までの大学が、箱根駅伝にでることになります。
常連の大学が、なんと予選会でも好タイムをだせなくて出場できない展開になりほどです。
この駅伝には、1400名の方々が補助員をしてくださっているそうです。
テレビで見ると、黄色のジャンパーを着て帽子をかぶっている人です。
その補助員は、この予選会で10位以下の学生がしてくださっているそうです。
そうだったんですね、知らなかった。
ある大学の監督が、補助員をしている学生にこう言われたそうです。
「選手が走るときには、決して選手を見てはいけない。
君たちにとっての箱根は、見るものではなく、走るものだ」
そして、翌年にはその大学は出場できたそうです。